大寒波到来!暖房器具の選び方

query_builder 2022/02/15
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今年の冬はとにかく寒い! 大寒波到来によってかなりの冷え込みを体感していると思います。   こういった寒い季節を快適に過ごす為に欠かせないのが暖房器具です。   暖房器具といっても様々な種類があるので、何を選べば良いのか迷います。   1年を通して、もっとも光熱費がかかる冬なのでコスパの良い暖房器具を選びたいと誰もが考えますよね。   この記事では暖房費の賢い節約方法を紹介していきますので、是非参考にしてみてください。



●広さ、ライフスタイルを考慮して選ぶ



まずは、暖房器具を購入する前に住宅の部屋の広さをしっかりと把握しておきましょう。  


通常、暖房器具には対応する部屋の広さが書かれているのでそれを確認します。 ○畳〜○○畳だったり、最大○畳までなど、広さを確認してから選ぶと購入してから効きが悪いといった事態を避ける事ができます。 また、部屋の中で過ごす場所や時間帯が決まっているのかも考えた方が良いでしょう。 1人暮らしなのか家族が分散して生活しているのかで変わってくるので、ライフスタイルも振り返っておくと良いでしょう。  


●暖房のタイプで選ぶ


暖房器具にもタイプが存在します。 空間を全て温めるタイプと、部屋の中で局所的に暖めるタイプがあります。 空間全てを暖めるのはエアコンなどが得意ですし、一部分だけを暖めるのは電気ストーブやこたつなどが適しています。 この暖房器具ごとの特徴を理解して選ぶと、ライフスタイルにも適した暖房の活用ができます。


●コスパはこの2つの視点からチェック!



費用面での選び方としては、購入価格と合わせてランニングコストも考えて検討するのが良いでしょう。 新しく購入する際は、価格に注目してしまうものですが、暖房を使う冬が1年でもっとも光熱費がかかる時期です。 電気代やガス代、灯油代などのひと月の使用頻度をイメージしてシミュレーションする必要があります。 それらを比較して購入を検討しましょう。


賃貸住宅では注意!



賃貸住宅で暖房器具を使う場合は、火災などのリスクを考えて石油やガスの使用を禁止しているケースもあるので注意が必要です。   そのため、買ってしまってから使えなかったという事態にならないように、賃貸借契約上を確認しておきましょう。


●安全面でも抜群の安心感「エアコン」


賃貸住宅などでは元から装備されている場合も多いのがエアコンです。 エアコンのメリットは部屋全体を暖める事ができる点ですね。   さらに火傷や火災のリスクも少ないので安全面でも抜群の安心感があります。 小さい子供やペットと一緒に暮らす場合でも安心です。   注意する点としては、部屋が十分暖まるまでに電力を消費します。 特に旧い機種の場合には暖房費が高くなる可能性があります。 最新の省エネ機能のあるエアコンは価格も高いので、そのバランスが難しいところでもあります。  


●コスパ最高!「こたつ」


日本の冬の定番アイテムといえば、こたつです。 夏もテーブルに使えるのでかなり実用的ですよね。 そんなこたつのメリットはなんといっても消費電力の少なさです。 保温性の高さも特徴なので、電源を入れていなくても暖かく感じやすいです。 部屋全体を暖める暖房器具ではありませんが、体全体が暖まります。 ある程度場所を取ってしまうのがデメリットですが、テーブルとしての機能もある事を考えれば大したデメリットではないでしょう。 あまりの気持ちよさに寝てしまって脱水症状などにならないように注意しましょう。  


●空気をクリーンに保つ「電気ストーブ」


部屋の空気をクリーンに保ちつつ使えるのが電気ストーブの魅力です。 電気ストーブは、発熱体の違いでハロゲンやカーボンなどいくつかの種類があります。   ハロゲンヒーターは、暖房器具の中でも低価格かつ軽量で使い勝手も良いですよね。 ただし、暖まるのはヒーターの近くだけです。 一方、カーボンヒーターは価格は高くなりますが、ハロゲンヒーターよりも倍の熱効率と熱量があるので暖まる範囲も広いのです。  


●即暖性抜群の「石油ファンヒーター」


灯油を使って熱風を出すのが石油ファンヒーターです。部屋全体が短時間で暖まる事が大きなメリットなのですが、使用する際には換気も必要です。   また、灯油代と電気代の両方がかかる点と、灯油の補充などの手間がデメリットです。


●広い部屋でも十分暖まる「ガスファンヒーター」


暖房器具の中でも、暖房性能が非常に高いのがガスファンヒーターです。 使用するためには、ガス栓からガスを引く工事が必要な場合があるのですぐに使えるかは住宅状況によります。 しかし、広い部屋でもしっかりと暖める事ができる暖房性能なので、家族で住んでいるケースでも活躍します。  


●乾燥が気になる人は「オイルヒーター」


乾燥が気になる人はオイルヒーターがおすすめです。 オイルヒーターは、内部のオイルを循環させて放熱し部屋全体を暖めます。 しかし暖まるまでには時間がかかるのと、電気代の高さがデメリットです。 気密性の高い住宅などでは、部屋自体の暖房効率も良いので、弱運転などを上手く活用すればコスパも高まります。  


●脱衣所に最適!「パネルヒーター」


名前の通りパネル型で、パネル部分から輻射熱を放出して暖める暖房器具です。 クリーンで乾燥しにくいのがメリットで、その点はオイルヒーターと似ていますが、パネルヒーターは部分的な暖房です。 また、スリムな形状であることも特徴です。 部屋との寒暖差が気になる脱衣所などでの利用がおすすめです。  


●足元を快適に暖める「ホットカーペット」


フローリングが多い住宅におすすめなのが、足元を快適に暖めてくれるホットカーペットです。 面積は広いのですが、部屋全体を暖めるのには向いていません。 他の暖房器具と上手に組み合わせて使用するのがよいでしょう。 1人暮らし向けの住宅などでは、1畳サイズのコンパクトなホットカーペットもあるのでおすすめです。 


●使い勝手が良い「電気毛布」


電気毛布は、寒い時期に冷えて眠れない方にとって便利な暖房器具です。 部分暖房ですが、消費電力が少なくコスパに優れています。 就寝時以外でも、デスク作業時にも体を暖める事ができるので、1人暮らしの方なら使い勝手がよいでしょう。 毛布タイプ以外にも、敷きパッドタイプもあります。


シーンに合わせて使い分けよう!



複数の暖房器具を使っている場合は、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。 部屋全体を暖めるときにはエアコンを使い、1人のときや足元だけを暖めるときには部分暖房を活用し、シーンごとに適切な選択をすれば無駄が省けて節約に繋がります。  


●防寒アイテムやカーテンを活用する


室内でも防寒できるアイテムを活用するのも節約につながるのでおすすめです。 ルームシューズやひざ掛けなどはもちろん、レッグウォーマーなども活用すると冬の暮らしでも暖かく快適に過ごす事ができます。 また、窓は外の冷気を伝えて室内の暖気を逃してしまいます。 対策として断熱カーテンなどを活用するのがおすすめです。 断熱カーテンは、夏に外から入ってくる熱気を防ぐ事もできるので便利なアイテムです。


節約の為にエアコン点検しよう!



もっとも一般的な暖房器具であるエアコンを節約して使うためにエアコン点検してみるのはいかがでしょうか?   フィルターにホコリがたまると、エアコンの性能が落ちてしまって電力消費が余計にかかってしまいます。  


定期的なメンテナンスをする事で、結果的に節約に繋がってくるのでしっかりと行いましょう。   本格的なエアコン点検などをご希望の方は、業務用エアコンなどの空調設備なども取り扱っている弊社にお任せ下さい。   どのようなご相談でも大丈夫ですので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。


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